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点検で災害を未然に防ぐことができる~地盤の老朽化対策とは?~

日本では、第2次世界大戦後にさまざまな構造物が
急速に、かつ数多く建設されました。
それから半世紀以上が経過した今
そうした構造物や各種インフラの「老朽化」が社会問題となっています。

土は堆積したあと、年月が経つと一緒に固まって強くなります。
しかし、地盤工学では、老朽化は問題ないと一概に言えないケースもままあります。
注意が必要なケースもあるのです。
それは次のような点です。

道路や鉄橋、宅地造成の盛土において
盛り土材料に泥岩塊のように風化しやすい材料を用いていたり
さらに、そこに地下水がしみこんでくるような場合には
「スレーキング」と呼ばれる風化現象が生じて、粘土化していくことがあります。

そこで、盛土建設時に盛り土内の水位が上がらないよう
沢部に排水管を設けることがしばしば行われます。
しかし、こうした排水管も、経年劣化による老朽化は免れません。

切土斜面においても、斜面の表面は次第に風化して強度は弱まっていきます。
宅地の擁壁も同様です。
しかし、こうした老朽化は、点検によってその危険性はある程度判断することができます。
またそれに伴う補強工事も可能となっています。

千葉県船橋市にある土木建設会社「株式会社エージェンシー」では
創業より一貫して、妥協のない丁寧な工事を心がけ
土木専門工事業者として建設活動に専念してまいりました。

おかげをもちまして現在まで多くの建築物に携わり
今では多くのお客様から多数のご相談やご依頼を頂いております。
これからもお客様のニーズにお応えできるパートナーとして尽力してまいります。





2021.06.18